イギリスという言葉が使われるのは比較的最近のことで、幕末から明治ににスペイン語と同源同意のポルトガル語のinglês(スペイン語はinglés)「イングレス」(あるいはオランダ語のEngles)がなまってイギリス(またはエゲレス)になったもの。「イギリス人」「イングランド人」および「イギリスの」「イングランドの」、そして「英語」といった意味があります。なお、現代スペイン語ではイギリスはInglaterraです。
余談ですが、幕末における徳川幕府との開国に関する交渉の際には、猊利太尼亜(ブリタニア)と呼称されていたといいます。
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今回のW杯出場で知名度が上がった国のひとつ、セルビア・モンテネグロ。2003年に旧ユーゴスラビアから改称したこの国はコソボの紛争後疲弊し、現在はセルビアとモンテネグロという2つの共和国からなる連合国家。そのひとつ、モンテネグロはイタリア語で「黒い山」の意味。スペイン語でもまったく同じ意味。ラテン語からといえばそれまでなんですけどね。
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コロンビアと聞けば何を思い出すでしょうか? 南米の国コロンビア、米・ワシントン州のコロンビア特別区(ワシントンD.CのCはコロンビアのC)、NYの名門コロンビア大学、 スペースシャトル・ コロンビア号、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、サウスカロライナの州都コロンビア・・・。
枚挙に暇がありませんが、このコロンビアとは新大陸を発見したクリストファー・コロンブスの名前に由来するもの。コロンブスのイタリア語読みのColombo+スペイン語の「土地や国」を表す語尾の-iaをあわせた語で、意味は「コロンブスの地」。なお、コロンブスは日本独特の呼び方で、イタリア語名(本名)はクリストフォロ・ コロンボ(Cristoforo Colombo)、スペイン語名はクリストバル・コロン(Cristobal Colón)、ラテン語読みでクリストフォルス・コルンブス(Christophorus Columbus)、英語ではクリストファー・コロンバス(Christopher Columbus)。※氏名の読み方はWikipediaから。
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フィリピンはフィリピン語での正式名称は、Republika ng Pilipinas(フィリピン共和国)。1542年に後のスペイン最盛期の国王として名高い、スペイン皇太子「フェリペ2世」(Felipe II、英語・Philipe II)の名前から、フィリピナス諸島と名づけられたことに由来。
よく考えるとフィリピンあたりまでスペイン軍が攻めてきていたのですね。もし、日本と戦っていたら日本が間違いなく勝つと思うのは身びいきでしょうか?
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世界で最も平均寿命が短い国として知られるアフリカ西部の大西洋岸に接する小国、シエラレオネ。ポルトガル語のSerra Leoaをスペイン語に翻訳した言葉Sierra Leónから来ています。スペイン語の意味は「獅子連山、ライオン山脈」。首都フリータウンを囲む山並みにちなみこの名前が付けられそうです(ただし山からの「雷鳴」「風の音」がライオンのうなりに似ているなど諸説あります)。
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1499年、スペインの征服者たちが先住民のマラカイボ湖での湖上生活風景を見て、イタリアのベネチア(ベニス)に似ていると思い、「小ベネチア」の意味を表す古スペイン語、Veneçuelaと命名したのが後に国名となっています。スペイン語の発音は[ベネスエラ]となるので注意。
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アンティグア・バーブーダという聞きなれない国名をご存じでしょうか? 15世紀末にコロンブスが発見、カリブ海の東部に位置し、3つの島からなる小国ですが、その総面積は佐渡島の半分ほどしかありません。アンティグアとはスペイン語の形容詞で「古い」、バーブーダとは「ひげもじゃの」の意味の形容詞。スペイン人がBarbudaと聞くと、ひげの生えた女性をイメージしてしまうようです。
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2006年サッカーW杯初出場で話題になったトリニダード・トバゴ。 実際、これまでほとんど名前さえも聞いたことがない、という人も少なくなかったのではないでしょうか。トリニダード・トバゴは2つの島からなるカリブ海の最南端の島国で、南米大陸に近く、ベネズエラに近接する島といったほうがよいかもしれません。Trinidadはスペイン語で「(キリスト教の)三位一体」、Tobagoとは一説によると現地に住んでいた先住民の「タバコ」に由来するといわれています。
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アメリカ・フリリダ半島の南東に位置し、西インド諸島のリゾート地としても知られるバハマ。スペイン人がこの地を発見した際に、bajamar、またはbaja mar[バハマール]つまり「干潮」または「水位の下がった海」と呼んだことが、転じて「バハマ」になったというのが一説として有力です。 かつてイギリス領だったこともあり、公用語は英語で首都はナッソー。
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カリブ海に面する中央アメリカの中部に位置し、古くはマヤ文明により繁栄した土地、ホンジュラス。コロンブスの発見後、スペイン人による征服と統治がなされましたが、16世紀にスペイン人の航海者が北岸の海が錨を下ろすには深すぎることから、「深み」を意味する hondura[オンジュラ]とその名をつけたと言われています。
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