fromスペイン語.com 意味と語源

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ボンボン(bombón)

ボンボンとはフランス生まれ(bonbon)の一口サイズのチョコレートのこと。よくアルコールが中に入っているものとして使われますが、これは正しくは「アルコールボンボン」「ウィスキーボンボン」と呼ぶべきもの。前置きが長くなりましたが、スペイン語では「一口サイズのチョコレート」のほかにも「すごくかわいい男性・女性」の意味でも使います。食べてしまいたいくらい・・・という意味から転じて。フランス語で「良い」を意味する形容詞bonを2つ重ねたもの。スペイン語と関係ないだろ!と言われそうですが・・・。

アルゼンチン映画「ボンボン」(初老の男と犬の物語)は、この物語に登場するドゴ・アルヘンティーノという希少種の犬の名前「ボンボン」にちなむ。

カテゴリー お菓子, 映画・ドラマ


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ナチョス(nachos)

日本でも比較的知られるようになってきたナチョスnacho(s)は、チリソースやチェダーチーズなどをのせた三角形のトルティージャのことで、北米のアメリカン・スパニッシュとでも言うべき言葉です。ナチョとはスペイン人の名前、Inacio[イグナシオ]の愛称ですが、中南米のスペイン語ñato[ニャト]「鼻ぺちゃの(人)、パグ犬のような鼻の」(スペインのchato[チャト]「鼻ペちゃ」に由来)から来ているとされます。

ジャック・ブラック主演のコメディー映画「ナチョ・リブレ」(自由のナチョ)はイグナシオの愛称から来ていると考えられます。当然、「ルチャ・リブレ」と韻をかけてのものでしょうが。

カテゴリー 映画・ドラマ, 食べ物・料理


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アスタラビスタ(hasta la vista)

東京メトロではこの夏からDVDの自動レンタル機の設置が始まっています。駅でDVDを借りて駅で返す、という画期的なサービスなのですが、このサービスの名前が「アスタラビスタ」。ターミネーター2で一躍有名になったこのセリフは、ご存じの通りスペイン語です。つづりはHasta la vista. で、その意味は「また会いましょう」ですが、どちらかと言うと「今生の別れ」を含んでいる意味です。

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ソレア(soreá)

フジテレビ系列の昼のドラマで2004年末まで放映されていた「愛のソレア」。「禁断の愛」をテーマに一人の女の半生を約30年にわたって描いてます。これでもかと襲い掛かる残酷なまでの運命の数々…(公式サイトから)。ところでこのソレアとは「フラメンコの曲のスタイル」で、もともとはラテン語のsolitasが語源のsoledad「孤独、寂しさ」に由来とされますが、solear「日に当てる」という意味の動詞に由来するという説もあります。

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ロボ(lobo)

子供のころ、動物や昆虫が好きでよくアーネスト・シートンの「シートン動物記」を読みました。その中でも印象的だったのが、オオカミ王・ロボの物語で、かつては全米で大ヒットし映画化もされた作品です。実際に彼がニューメキシコ州で経験した話に基づいて書かれた本ですが、もうおわかりの通り、ロボとはスペイン語で「オオカミ」の意味。原書のタイトルは “Lobo, the King of Currumpaw” 「ロボ―カランポーの王」。

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ラピュタ(laputa)

イギリス人のジョナサン・スウィフト作の「ガリバー旅行記」の中に登場する空中に浮かぶ島の名前です。最近では宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のほうが有名かもしれません。

とこころでこのラピュタ、皮肉屋のスウィフトは社会風刺を「ガリバー旅行記」に織り交ぜましたが、ラピュタもその一つといわれています。laputa、スペイン語で la puta[ラ プタ]は「売春婦、淫売」の意味になります。当然のことながら、スペイン語圏ではアニメのラピュタは「空飛ぶ城」(el castillo en el cielo)という意味の名前に変更されています。

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エスメラルダ(Esmeralda)

フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴの原作の「ノートルダムの鐘」、何度も映画化されていますが、もしかするとディズニーアニメ映画がいちばん有名かもしれません。この作品の中で描かれるのがせむし男のカジモドと美しいジプシーの踊り子、エスメラルダの心の触れ合い。スペイン語でエスメラルダとは「エメラルド」の意味。ちなみに原作とディズニーアニメの結末は違います。

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エル・トポ(El topo)

きょうは編集後記で映画の話が出てきたのでそこから。映画の主人公の名前でもあるエル・トポとはスペイン語で「もぐら」の意味。ほかにも「間抜け」「物事に暗い」などの意味もあります。ちなみに同じつづりのTopo Gigio「トッポ・ジージョ」のtopoはイタリア語でネズミの意味になります。

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ゾロ(zorro)

アントニオ・バンデラスやアラン・ドロンの主演をはじめ、これまで何度も映画化されてきた「怪傑ゾロ」。最近も「レジェンド・オブ ・ゾロ」というタイトルで映画が公開中ですが、原作はアメリカ人の作家、ジョンストン・マッカレーの書いたスペイン領カリフォルニアで活躍する黒い覆面のヒーローの冒険劇です。ゾロとはスペイン語で「雄ギツネ」の意味。転じて「ずる賢い」といった意味も含みます。つづりを見ればわかるとおり、スペイン語の発音は「ソロ」と濁音にならず、巻き舌の音です。

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アタメ(¡Átame!)

映画「オール・アバウト・マイ・マザー」でオスカーを受賞したペドロ・アルモドバ監督の作品で若いころのアントニオ・バンデラスが主演しているアタメという映画があります。スペイン語の意味は「私をしばって!」。ataは動詞atar「縛る、束縛する」の2人称単数の命令形(túで話す相手に使う命令形)、me「私を」の意味ですが、精神病の男とポルノ女優の奇妙な愛の形を描いています。ちなみにHERMES(エルメス)からも「アタメ」という名前のチョーカーも発売されています。

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