エル・グレコ(El Greco)
エル・グレコはスペイン人を代表する画家と思われがちですが、トレドに定住したギリシア人の画家。エル・グレコとは本名ではなく、古語のスペイン語で「ギリシア人」の意味。レスリングのグレコローマン(ギリシア・ローマ)スタイルのグレコと同じ。なお、現在ギリシア人のことをスペイン語で言うとgriego/griega[グリエゴ/グリエガ]となります。
トラックバック URL :
エル・グレコはスペイン人を代表する画家と思われがちですが、トレドに定住したギリシア人の画家。エル・グレコとは本名ではなく、古語のスペイン語で「ギリシア人」の意味。レスリングのグレコローマン(ギリシア・ローマ)スタイルのグレコと同じ。なお、現在ギリシア人のことをスペイン語で言うとgriego/griega[グリエゴ/グリエガ]となります。
トラックバック URL :
プラドといえば、スペインが世界に誇るプラド美術館。現在、東京都美術館でその所蔵品の一部が一般公開されています。私もゴヤの部屋では衝撃を受けた記憶があります。また、トヨタから発売されているランドクルーザー、プラドもあります。プラドとはスペイン語で「牧草地、草原」の意味。プラド美術館という場合には Museo del Pradoと定冠詞がつくのでお忘れなく。
トラックバック URL :
ゴヤの絵画で有名な「裸のマハ」。裸の女性を描いたこの絵は洋服を着た「着衣のマハ」も描かれいます。このマハとは、きょうのその他の表現でも出てきた「おしゃれな」「小粋な」という意味。18世紀終わりから19世紀はじめにかけてマドリッドの下町で粋な格好をしてボヘミアン的な生活を送った人々を「マホ、マハ」と呼んでいたところからこの名前がついています。現在でもマドリッドでは呼びかけの言葉として、¡Maja!/¡Majo!が使われます。
カテゴリー 美術
トラックバック URL :
漆喰(しっくい)を下地にそれが乾く前に水で溶いた顔料で描く絵画をフレスコ画といいますが、イタリア・ルネサンス期の天才、ミケランジェロの「最後の審判」はあまりにも有名。古くは古代ローマ・ギリシアでも多くこの技法を使った絵が見られます。フレスコとはイタリア語で「新鮮な」の意味で、イタリア語から世界へと広がったと思われますが、スペイン語でも意味もつづりもまったく同じで「新鮮な」。ほかにも「涼しい」「塗りたての」といった意味があります。名詞としてはもちろん「フレスコ画」の意味を持ちます。ここからは類推ですが、スペイン語とイタリア語で共通のことから同源のラテン語で使われていたか、ゲルマン語のfriskがラテン語(小学館 西和中辞典参照)に入ったのではないかと考えていますが、想像レベルです。
追加
「frescoの語源はゲルマン語friskで間違いないようです。フランス語を介して英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語などへ導入されたようです。フランス語と英語を除き伊、西、ポはつづりも同じですね(各言語の辞典で確認済み)」
カテゴリー 美術
トラックバック URL :
闘牛で剣などを使い、最後に牛にとどめを刺すのが闘牛士の主役、マタドール。華麗な衣装でも知られていますが、マタドールとは「闘牛士」、「(牛を)殺す」(形容詞)という意味ですが、もともとは動詞matar 「殺す」からきている言葉です。 テキーラベースのマタドールというカクテルもありますね。
トラックバック URL :
色あせた薄い褐色のセピアは、写真のイメージが強いのですが、もともとは絵画や万年筆などに使われたインクの名前。スペイン語ではなく、ラテン語を語源としていますが、意味は「コウイカ(甲烏賊)」。もちろんスペイン語でもこのまで通用する言葉です。このインクはイカ墨から作られていたためこの名がついていますが、レオナルド・ダ・ビンチのノートやデッサンなどにも使用された耐水性・耐久性の高いインクです。
カテゴリー 美術
トラックバック URL :
日本では森永製菓から発売されている棒付きキャンディのチュッパ・チャップスはスペイン・バルセロナの企業、チュッパ・チャップス社の商品です。 ChupaとはChupar「(飴などを)なめる」のtúに対する命令形。Chupsは公式HPで確認したのですが、当時の社長がいくつか候補から挙がった名前で選んだと書いてあるだけで、明確な意味がわからないのですが、韻を踏んでいるため選ばれたのでしょうか。つまりスペイン語の翻訳は「Chupsをなめて!」。訳すとちょっといやらしいと思うのは考えすぎ!?
※チュッパ・チャップスのパッケージはサルバドール・ダリのデザインです。公式HPはスペイン語のチュッパ・チャップスの歌も聴けます。
トラックバック URL :