fromスペイン語.com 意味と語源

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ガダルカナル(Guadalcanal)

太平洋戦争の中で日本軍とアメリカ軍がその占領をめぐって激しい攻防が繰り広げられたことでよく知られる南太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島。実はこの島は1567年にスペイン人より発見されています。”Wadi-al-canal”(Wadiがアラビア語で「川」、al はアラビア語の定冠詞canal はスペイン語の「運河」)「運河の川」と名づけられたところに由来。

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グアダラハラ(Guadalajara)

スペイン・マドリッド近郊の都市、カスティージャ・ラ・マンチャ州グアダラハラ県のグアダラハラ。もともとはイベリア人により築かれた街・Arriaca アリアカ(バスク語で「石の原」)が後にイスラム教徒に支配され、”Wadi-al-hijarah(hidjara)”(アラビア語で「岩の間を流れる川」の意)と改名され、それがスペイン語読みになったもの。メキシコの第2の都市でハリスコ州の州都グアダラハラは、スペイン人入植者Nuño Beltrán de Guzmánがスペインのグアダラハラ出身だったことから名づけられています。

カテゴリー メキシコ, アラビア語, スペイン, 地名


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マドリッド(Madrid)

スペインの首都、マドリッドはヨーロッパでは比較的新しい都市で1561年にフェリペ2世によってトレドから遷都されました。もともとはスペインを占拠したアラブ人の砦があった場所で「砦」を意味する「マヘリット」(Magerid) と呼ばれていましたが、アルフォンソ6世(1072~1109年)の時代にラテン語のmatrice「湧泉・水源」 を原義とするMadritと改称されました。これが転じてマドリードになったといいます (一部「地図が10倍楽しくなる『世界の地名』なるほど雑学事典」から抜粋)。

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アルカサル(Alcázar)

世界遺産にも登録されているセビリアにあるスペイン王室の宮殿・アルカサルはスペイン語で「王城、王宮」の意味。もともとはアラビア語のal-qasr「砦、城」からきているもの(スペイン語でも「城砦」の意味もある) 。アルカサルはセビリアが非常に有名ですが、セビリアだけでなく、コルドバ、セゴビア、そしてトレドにも「アルカサル」は存在しています。

カテゴリー アラビア語, 建築様式・建築物, スペイン


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ジョウロ(jarra)

アラビア語のジャッラ「つぼ、瓶(かめ)」がスペイン語と同源同形のポルトガル語に入り、日本に伝わったとされるジョウロ。スペイン語の意味は「水差し、つぼ 」なのですが、jarroとなるとjarraより口が細く柄が一つしかない水差しを意味します。発音はジャの音ではなく、[ハら]となるので気をつけてください。

カテゴリー アラビア語, 日本語化, 室町・戦国・江戸時代


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グラナダ(Granada)

スペイン・アンダルシア地方の都市、グラナダはアンダルシアの中心地であり、アルハンブラ宮殿でも世界的に知られていますが、このグラナダとはスペイン語で「ざくろ(石榴)」の意味、アラビア語から由来していると言われています(ただし辞書にはラテン語のgranataも出ています)。他にも「手榴弾」という意味もありますが、形状がざくろに似ていることからこの名がついています。英語の「グレネード」も同じ語源と考えられます。 ニカラグアや米国などにもグラナダという地名があります。

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アルハンブラ(Alhambra)

世界遺産としても名高い、スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿。イスラム的な造形美がすばらしい宮殿ですが、その意味はアラビア語で「赤い城」。もともとアラビア語のal-qal’atu-l-hamrau「赤い城」からal-hambraと省略されて、それが転じてスペイン語で使われています。城壁に使われたレンガに鉄分が多量に含まれ、その結果赤く見えるようになったことから名づけられているようです。今回はスペイン語ではありませんが、スペインと関係が深いものということで。なお、スペイン語の発音は[アランブラ]です。

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