フレスコ(fresco)
漆喰(しっくい)を下地にそれが乾く前に水で溶いた顔料で描く絵画をフレスコ画といいますが、イタリア・ルネサンス期の天才、ミケランジェロの「最後の審判」はあまりにも有名。古くは古代ローマ・ギリシアでも多くこの技法を使った絵が見られます。フレスコとはイタリア語で「新鮮な」の意味で、イタリア語から世界へと広がったと思われますが、スペイン語でも意味もつづりもまったく同じで「新鮮な」。ほかにも「涼しい」「塗りたての」といった意味があります。名詞としてはもちろん「フレスコ画」の意味を持ちます。ここからは類推ですが、スペイン語とイタリア語で共通のことから同源のラテン語で使われていたか、ゲルマン語のfriskがラテン語(小学館 西和中辞典参照)に入ったのではないかと考えていますが、想像レベルです。
追加
「frescoの語源はゲルマン語friskで間違いないようです。フランス語を介して英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語などへ導入されたようです。フランス語と英語を除き伊、西、ポはつづりも同じですね(各言語の辞典で確認済み)」
カテゴリー 美術
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